幼馴染みと私の関係(仮)
「………っ……もぉ………無理…………だょ…っ」


「ゥチ……もぉ………………動け………なっ……い」


「二人ともまだまだじゃないか ほら早く動けよ」


「むっ………り……」


「あっ………き…………つい…」


「早くしないと終わらないよ」


織田ちゃんはクスッと笑っていた




こんな事が起きたのは20分前の事で私達は聞いての通りきつい事をさせられているのだ

























そう 部屋の掃除を

















「織田ちゃん!!!もぉ無理だよ 重たいもん!!」


私は今 織田ちゃんがどんどん私の両手の中に積み重ねていく荷物運びをしていて

「無理ー きつい入んないよ」


なるは必死に手を伸ばし棚と棚の間を雑巾で拭いている










つまり雑用だ











「何でもしてくれるって言ってたじゃないか なら体を使って働け!!」


織田ちゃんは掃除の事になるとスパルタになってしまい とても怖いのだ



「「何で私達(ゥチら)が………」」



「口を動かさないで体を動かせ!!!」




本当この世の終わりかのように織田ちゃんは大の掃除する時は厳しい人だ
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