幼馴染みと私の関係(仮)
まだ笑うか!!っと思っていたがもお どうでもよくなった


「笑いたかったら 笑えばいいじゃん……」

私が拗ねた口調になると
なるは「ほらー」って言って織田ちゃんを蹴飛ばしていた


「いじけないで優奈 あれは織田のバカが悪いんだから 」


「誰がバカだって 高田ごめんな からかいすぎた」


織田ちゃんが謝ってきたから私は


「今日だけは許す」

と言いながら立上がり 織田ちゃんの目を見てニッコリと笑い許してあげた


「でもな高田……お前………」







この言葉の先をなかなか言わないから首をかしげて待っていた


なるは 「ゥチは知らんよ」と言ってるかのように首を振りながらため息を吐いていた





「続き何??」

「だから……………」





















「缶をぶつけた所の鼻が赤いよ」



なるが横から言ってきた


鼻??赤い??〓トナカイ!!??

私がトナカイみたいだったから笑ってたの??
織田ちゃんを横目で睨みながら見ると 「俺は言ってないからな」と言い訳をついていた










その後もちろん私はまたいじけたのだった
機嫌をとるのにけっこうな時間が掛かったとは言うまでもない…………












私達はその後 教室に戻るため部屋を出た
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