幼馴染みと私の関係(仮)
「思い出したけど……」

「何??どーしたの??」


確かに思い出したは思い出したけど携帯の場所は屋上だ

みくと大智を見た あの時だ



「どーする??今から屋上に行って探す??」

なるに言われて頷こうとした時

キーン コーン カーン コーン………

授業の終りのチャイムが鳴った
私となるは朝から三時間も授業に出ていないからさすがにそれはいけないと思い

「お昼休みの時に探すよ」

「本当??今からでもいいよ??」


私は「大丈夫」とだけ言いまた歩き始めた


















本当は探しに行きたかったけど なるに悪いと思って諦めたのだ
私一人で行く事も出来たけど なるが付いてきそうだから止めた………………









携帯……ごめんよ
絶対 お昼休み行くからね













私は心の中で思ったのだ
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