幼馴染みと私の関係(仮)
教室に着き中へ入るとクラスの皆が一斉に見てきた
私は苦笑いしながら自分の席へ向かった





そう 『私』だけが







「そんなに授業サボるのがいけないのかよ!!!」


私が席に着いて座っていた時なるはまだ立っていてた


そして教室の中にいる皆めがけて怒鳴ったのだ






なるは私の方を見て


「優奈もムカつきなよ!!??自分達はおりこうちゃん的な態度とられてムカムカしないの!!??」



怒られた




そしてなるは私の時よりもさらに大きな声で




「自分達はおりこうちゃんか何か知らないけどゥチらの事ジロジロ見てんじゃねーよ!!!!
見せ物でも何でもないんだよ!!!
自分のしたい事をして何がいけねぇーんだよ!!??」



なるは完全にキレていた







なるの声は教室中に響き渡った
いつもなるの声は大きいなーとは思っていたけど今日のは特に大きかった
あぁー前から注意しとくんだった



私はそう思いながらなるに「まぁまぁ」と言いながら席に座るように説得して落ち着くように言った

教室の中は なるが言った言葉が効いたのか静まり返っていて私が見回すと皆は私達の方に注目していた




それに気付いたのかなるはいきなり立上がり


「文句あるなら何か言ってみな!!!」


私が目を離していたすきになるは叫んでいた



さっきまではおとなしかったのに………



けど私は心の中で
『姐さん やりますね』っと呟いた








そりゃあ ムカついて無いって言ったら嘘になるけど私にはなるみたいに皆に向かって怒鳴る自信は無いから なるが怒鳴ってくれて


内心 私もスッキリした

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