幼馴染みと私の関係(仮)
職員室を出た後
私はすぐに走り出して教室まで急いだ。

ガラガラ
「ごめん 話し長くなった」
「「遅ーい優奈 何話しの」」
二人がハモりながら質問してきたので悪いなぁと思いながらも笑ってしまった。
「何 笑ってんの」

「変な優奈 待ってたのにー 変な人はほっといて なる帰ろっか 」

「やね」

二人は鞄を持って席を立とうとしたので私は慌て 「ごめん ごめん」と謝った

「んで何話してたの??」
みくが質問してきた。

「何かね 私 数学が中間・期末 両方が平均以下だったから夏休み学校に来て特別授業してやるだって」

「そして反論してたわけね」
「そうそう!!さすが なる 良く分かってるね」

私は笑いながら言った

「さすがじゃないでしょ!!部活もあって勉強もあってじゃ遊べないじゃん!!」

ぶ・か・つ???

「あ゛ぁー本当だ!!私 部活してるじゃん!!」

みくは呆れながら
バカだ っと首を振りながら私の事を見ていた


< 13 / 146 >

この作品をシェア

pagetop