幼馴染みと私の関係(仮)
「分かった!!ごめん ごめんねっ!!」


そう言いながら みくは私のほっぺたをブニューと摘んできた


『謝る気ないでしょ……』心の中で私はタメ息をもう一度ついた








「っで 生徒会長が授業サボって何してんの???」


「優奈だってさっきもサボってたじゃん」


「私はいいのー!!!」


「何それ!!??」


私とみくは目を見合い笑い合った


















それから廊下だったらまたさっきみたいに誰かに見つかったしまうから場所を移動し私達は話した









後5分でチャイムが鳴ってしまう時にみくが「そうそう」と言いながら制服のスカートのポケットから何かを出そうとしていた









「はいこれ……優奈のでしょ」



みくの握っている手のひらの中を見るとそれは確かに昨日 屋上で落とした私の携帯だった
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