幼馴染みと私の関係(仮)

「「………………」」


６分経過




「「…………………」」


１０分経過





中々言う気配がない私に織田ちゃんは焦らせてくる



「まだ～???」


「だから…その!!!」


「だから??その??何??」



「～っ!!!!!」



また黙ってしまった私
すると 織田ちゃんは挑発をしてきた



「もしかしてさっきの言葉は口だけなの??」



織田ちゃんは
私が誰よりも負けず嫌いと言う事を知っていて挑発をしてきたのだ





もちろん そんな挑発に気付かない私は織田ちゃんの思うがままの計算道理になってしまった







「なっ!!??違うし!!!言えるから!!」



「そんな事 言ってるくせに言わねぇーじゃん」



「もう分かったわよ!!!言うから!!」



「さっきもそう言って言わなかったじゃん」





この鬼め!!!!!


図星をつかれた私は何も言い返せないまま織田ちゃんを睨んだ





が






そんな私にぜんぜん動じない織田ちゃんだ