幼馴染みと私の関係(仮)

ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「はっ はっ はぁー おっ…はよっ…う… 」

息切れしながらも私は織田ちゃんにあいさつをした

「高田 お前５分も遅刻だぞ」

時計を見ると時刻は９時５分 あれだけ急いだのに間に合わなかった。

「私だ……って……急っ…急いだんだからぁー」


「どーせ寝坊だろ」

「よく分かったね……… 織田ちゃん」

私は遅刻した理由を当てられ感心していたら「褒められても困るし」と笑苦いしながら頭を叩いてきた

「頭 叩かれたらバカになるんだよ」

「大丈夫 それ以上 数学はバカにはならん 屁理屈はいいから適当に席に座れ」

「はーい」と返事をした後 私はちょうど一番後ろにある自分の席に座ろうとした時「後ろとかに座ったら勉強期間 延びるからな」と言われた
しぶしぶ私は一番前の席に荷物を横にかけて椅子に座った



「今日は二人とも遅刻だから見逃すけど明日は遅刻したらしらないからな」

「分かりましたよー」

私は返事をした後に織田ちゃんの言葉に異変を感じた
二人?? ふたり?? フタリ??

今ここにいるのは私と 織田ちゃんだけど勿論 織田ちゃんが補習をするハズがない
なのになぜ二人???


私はボケ始めたのでわないかと心配した目で織田ちゃんを見ていたら

「高田 お前そんなに夏休みに学校に来たいのか」

と 笑いながら言われたが
目は笑っていなくてリアルに怖かった

「いえ遠慮しときま……」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ

突然 ドアが開いた事にビックリした私は口をボケーと開けたままドアのほうに視線をやっていた
そこには見た事のない 男子がいた