幼馴染みと私の関係(仮)

「あんた本当よく寝るわねー」

「寝る子はっ…育つからいいのー…」

「屁理屈はいいの!!」

ボコｯ

頭を殴られた………

「いっ……痛いよ なる!!」
「やっと目が覚めたみたいね 」


私が殴られた所を擦っていたらさっきよりも弱めにまたバシバシと叩いてきた



「感謝しなさいよ!!あのままずっと放置しててもよかったんだからね!!」


なるが捨て台詞を言うと私は内心 寝てた方がマシだと思ったけどこれ以上 叩かれたくないから 「はいはい ありがとうございますね!!」と嫌味風に言ってやった



その嫌味風に気がついたのか 「ちゃんと感情込めて言いなさいよ!!」と言われたが無視をした



「絶対 優奈が寝てても 今度は起こしてやんないから」


「これから先何があっても 一生 早く学校なんて来ないから」

私が面白半分で言うと
「あっそっか」となるが納得して教室に入っていった
なるの後を追いながら
私ってそんなに早く学校に来てないかな??と思ってちょっとガッカリした