幼馴染みと私の関係(仮)
椅子に座るとなるが後ろを振り向き

「目どーしたの??」

と質問をしてきた

やっぱり普通は気付くよね と思いながらも「何でもないよ」と言い返した



私はまた聞いて来るだろうなぁー と思っていたが
なるはすんなり「何にもないんだね」と納得をして違う話をしだした


自分から何も無いと言ったにもかかわらず私はその時 不安で不安でたまらなかった






どーして何も聞いてくれないの??

なるにとって私って何なのかな??









なると話をしている時
この事が頭の中をグルグル回ってた





少しすると昨日 居なかった隣りの席の椅子が引かれ大智が座ろうとしていた


なるは 「大智おはよー 昨日どーせダルかったから学校サボったんでしょ」と普通に話しかけていたが私は目を合わすのが気まずくて下を向いていた


「当たり前だろ 対面式とかダルすぎだろ」


「ハァー やっぱりね。もう中3なんだから頑張りなさいよ 優奈とか代表の挨拶みくの代りにしたんだからね ねっ優奈??」


「えっ!!?」

なるに触れられた事にビックリして顔を上げてしまった
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