短*君しか愛せない
でも、それからが大変だった…
どうやってメアドを聞くか…
とか
どうやって次、会うのって…
そんな事ばかり考えていたある日…
プルルルル
「あっ電話…」
あいにくお母さんはベランダ。
絶対に聞こえていないため、あたしが電話をとった。
「もしもし…篠岡ですけど…」
「おぉ!!!莉沙!!!ちょうど良かった!!!」
電話相手はお父さんだった…
けど、次にお父さんが口に出した言葉により…今のあたし達がいるんだ……――