馬鹿寮長と天才不良




この寮にはあまり三年生がいないようで。





ほとんどが二年生だったからびっくりだよ。






「食器洗ったら電球買いに行こうかな・・・」





キッチンは広くて綺麗だった。



そんなキッチンのシンクは人が一人入るんじゃないかとおもうほどでかい。




泡なんて有り得ない程泡立っちゃってけっこーはまる!






「そういえば昨日の奴に会ってないな・・・。
えっと・・・那、那智君だっけ?」





他のメンバーは全て見たつもりだ。



でも、那智君だけは見てないなー。






壁にかけられた時計をみると、時間は11時。



私どんだけ皿洗いに時間かけてんの!?




自分で自分にびっくりだよ!







「んー、どうしよう。
起こすべきかな?」





いやでも今日は休み。


ゆっくり寝たいだろうし。


でも明日は学校だからあんまり寝ると明日起きるのが大変・・・。




んー・・・。
< 26 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop