馬鹿寮長と天才不良

登校祈願!まあそう簡単にいかないねぇ




寮長になって初めての登校!




こう見えても私、早起きは得意!


制服来て、ミルクティーよりも少し薄目の髪を緩くまいて、メイク・・・は基本私しない(笑)



だってめんどくさいじゃん!?




で、キッチン行って白地に薄い紫のチェックのエプロンをして朝食を作り終えた私。





食堂には数人しかおらず、時計はそろそろ起きたほうがいいという時間。






「・・・起こしに行こう」




食堂から出て階段を一段飛ばしでゆっくりとあがった。





先ずは・・・莉津君を起こそう。




私は廊下を歩いて莉津君の部屋の前で停まった。



ドアノブを握ると深呼吸。



人起こすのにこんなに力をいれるのは初めてだよ。





「莉津君、学校行く時間だよ!」




元気よくそう言って部屋にはいると、そこにはベットからおちている莉津君が。


・・・寝相悪っ!





「ん、・・・藍華〜?」





寝相悪いわりには直ぐに目が醒めたね。





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