馬鹿寮長と天才不良



廊下にでると、そこには楓君がアイスを食べながら歩いていた。




とゆーか立っていた。





「よ、藍華!おはよう」




片手をあげて挨拶をしてきた楓君。





「あ、おはよう楓君」




つられて私も挨拶をした。


目線がほぼ同じ楓君(若干私のが高い)は見上げないでいいからちょっと楽だ。



「藍華、学校にいくわけ?」





私の服装を見た楓君は不思議そうにきいてきた。




「楓君は・・・」





アイスをいったん口から出した楓君は即答した。




「那智が行くなら行ってもいいぜ」





「だよね〜・・・」






〜♪〜♪〜♪♪




「あ、吏夢からだ
じゃあまたね楓君」





「じゃーなー」






廊下を駆け出した私を楓君は片手をあげてひらひらと振りながら見送ってくれた。










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