馬鹿寮長と天才不良

出場祈願と登校祈願はどちらが難しいか




今日は桃のせいでいろいろあったけど、なんとかダンスが形になった。




吏夢のほうも見た目程たいしたことがなくってよかったよ。






向日葵畑を横目に見ながら私は寮に帰って行っていた。



寮の途中には春夏秋冬でいろんな季節の花がみることが出来る。





イチョウ並木はたまに銀杏の臭いがするけど用務のおじさんが毎日掃除をしてる。





「・・・まだまだ私が高い。よしっ!」





私はまだ成長しきれていない向日葵を手で自分と比べた。


身長が低めな私は些細なことでもいろんなもので身長を測る。




ちょっと勝った気分だなぁ♪
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