馬鹿寮長と天才不良
「・・・と、いうことだから。
鳴海先生の所へ行ってらっしゃい」
「うへ〜・・・」
辻夷さんと別れてグラス等を片付けている時、吏夢からメールがきた。
今すぐ学校へ来て、とのことだったので来たら、鳴海先生がお怒りだから職員室へと行きなさいだと。
「私、先に運動場に行ってるから来てね?」
「本番2日前にサボったりしません」
てか、サボったことないもん。
吏夢に見送られ私は重い足どりで職員室へと向かった。