MH
馬鹿の一つ覚えで、同じ攻撃を繰り返すだけ。

創意工夫が聞いて呆れる。

今度は蹴りで返す必要もなかった。

急降下するものの、痛めた蹴り足では威力も落ちる。

MHⅡの急降下からの蹴りを、私は片腕のみで防いで見せた。

衝撃値もせいぜい5トン程度。

パンチ力を少し上回る程度だ。

再改造を施した私のボディには、ダメージを与える事はできない。

「どうした?これで終わりか?」

皮肉を言う私に。

「まだまだ…!」

蹴りの反動を利用し、MHⅡはまたも跳躍した!



< 82 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop