アネキ~Secret Love?~


そっと唇を重ねる。
「んっ…」

少し開いた口に素早く舌をいれて優しくアネキを味わう

「あ…ハァ… じゅ、ん」


息を乱してキスに応えるアネキの目は涙目で、
やっぱりウサギみたいだ。
ワザと大きくリップ音を鳴らして唇を離す。

「ハァ… 准、おかえり」
頬を赤くさしてキスのせいでトロンとした目で嬉しそうに笑うアネキに心臓が高鳴る。

自分で仕掛けといて自業自得だけどヤバい…
理性が吹っ飛ぶ



何とか俺は理性を保って

『ただいま。鍵…閉めないと危ない』
と言った。


「あ、ごめんなさい。寝ちゃうなんて思わなくて」

『俺がいないときは常に鍵閉めとくこと』


「はーい」
……可愛い
俺が女に興味ない、って言ったヤツに今の俺をみしてやりたいよ。
こんなに一人の女にハマってるのに




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