アネキ~Secret Love?~


テーブルを埋め尽くす量の料理と大きいケーキはとてもじゃないけど二人で食べきれる量じゃなかった。



こんだけの料理
作るのに何時間かかったのか料理をしない俺には全く検討もつかないけど、

2時間、3時間の話じゃないことは確かで…

アネキが俺の為に
頑張ってくれたことが
ただ嬉しい。



「明日の夕飯、今日の残りでいい?」

『うん。全然いい』

「遊君とか呼んだら?? 二人じゃ食べきれないぐらいあるし」

食べきれない、
って自分で分かってこんなに作ったアネキが可愛いく思ってしまう俺は

多分…


重症



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