アネキ~Secret Love?~
立場
* * *
次の日の学校はマジでキツかった……
「准、寝不足か? さっきから欠伸ばっか」
友達が俺に笑いながら言う
『まぁ…そんな感じ』
何回目かも分からない欠伸を噛み殺す。
友達と話しているとあまり絡まないヤツが俺に話しかけてきた
「篠山、ちょっと頼みたい事があるんだけどさ?」
『何だよ?』
植田 秀(ウエダ シュウ)
今時のチャラ男
女は星の数……らしい
「篠山のアネキ、香奈さんだっけ?? 俺に紹介してくんね?」
『……は? 何言ってんだよ』
「一目惚れしたんだよ」
『……は?』
「ひ・と・め・ぼ・れ!」
次の日の学校はマジでキツかった……
「准、寝不足か? さっきから欠伸ばっか」
友達が俺に笑いながら言う
『まぁ…そんな感じ』
何回目かも分からない欠伸を噛み殺す。
友達と話しているとあまり絡まないヤツが俺に話しかけてきた
「篠山、ちょっと頼みたい事があるんだけどさ?」
『何だよ?』
植田 秀(ウエダ シュウ)
今時のチャラ男
女は星の数……らしい
「篠山のアネキ、香奈さんだっけ?? 俺に紹介してくんね?」
『……は? 何言ってんだよ』
「一目惚れしたんだよ」
『……は?』
「ひ・と・め・ぼ・れ!」