先生愛してます!?
「優子ちゃんとは?」

「何も。全然進まない
向こうから言ってこない
ので何も出来ない。」と
話すと。

「優子ちゃん。本当に
あなたの事好きなのね。

ホワイトデーの時
タエさんの家にいたの
帰ってきたら大声を
上げて泣いていたわ。」と
校長が言って俺は驚いた。

「俺聞いたんだ。
一人の男として好き?と
そしたら先生として
好きと言われた。

彼女自分から父親の
事やタエさんの事を
話し出した。

俺を好きになると
みんなに迷惑かけると
言ったんだ。

だから卒業まで
先生として好きで
いて欲しいと言った。」
俺はいつの間にか
涙が勝手に出てきた。




< 139 / 341 >

この作品をシェア

pagetop