先生愛してます!?
「陰陽師。普通に優子と
話をしてあげて。」と
松井に言われた。

「けどな佐藤には言っては
いないんだが、
また最近田中が俺に接して
来るんだ。

佐藤にもしもの事があったら
俺は我慢できない。」

「だって優子が怪我をした時
クラスの子達が助けて
くれたんでしょう?」

「ああ。一時的なものだったんだ。
田中は本気で俺を
好きか分からない。
俺は何をされても構わない
けど佐藤を助けるには
やはり避けるしか答えが
出ないんだ。」

「陰陽師。優子を
好きなのはみんな知っている。
田中さんはみんなを
敵に回しても先生を
奪っても何も良い事は
無いのにね・・・。」と
松井はため息混じりに
話をした。

この話を優子が聞いているとは
知らなかった。

・先生サイド終わり・

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