でも、やっぱり、好きです。

なんだか、情けない気持ちになってきてしまった。

前の彼氏に2股かけられて、目の前でもう一人の彼女を選ばれた。

私は、もういらない人ってばっさり切り分けられてしまった。

その時の気持ちがよみがえってきて、なんだか余計に私を暗い気持ちにさせた。



「まぁ、色々聞いたからわかるけどさ…。女の子は恋してキレイになるんだから!
 恋愛スイッチが入ってないときは、誰かに押してもらわないと!
 それが向井さんなのかどうかはさておき。」


恋愛スイッチかぁ…。

だれか押してくれる人いるのかなぁ…。

む…向井さんではない方がいいなぁ。



< 25 / 49 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop