明日のキミへ
話こんでしまってあっという間に1時間が過ぎた。

「そっか。サッカー強いから推薦なんだ。。。!すごいね!」

瑞貴わどうやらサッカーの推薦でこの高校に入ったらしい。

推薦なんてすごいなぁ。。。

「別にすごくないよ、たまたまだって」

「え!たまたまで推薦なんてされない。。。って。。。」

----------プルルルルルル、プルルルルルル

あたしのケータイが鳴った。

でよっかな、でも出たら失礼。。。?

「出ていいよ」

「あ、ごめん。ありがと」

ケータイの画面を見ると亜里沙と出ていた。

「亜里沙だ。ん?亜里沙。。。亜里沙?あ!映画!!」

「やべ!忘れてた!!」

瑞貴と話してたら映画なんて忘れちゃってた。。。

あわてて電話に出た。

「もしもし?!」

「あ。もしもし美優~?映画終わっちゃったよ~?」

「なんか亜里沙寝ぼけてる??」

「違うよ~。感動しすぎて涙声になっちゃうの~」

「そっか」

「瑞貴君も一緒?」

「一緒!映画館の下の喫茶店にいるよ」

「まじぃ?じゃぁ今からケン君と行くね~」

「うん!ごめんね?」

「大丈夫~!じゃぁね~」

「ばいばい」

---------------ピッ

「来てくれるって?」

「うん!なんか悪いことしちゃったね」

「大丈夫だろ」

「だといいな。」

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