明日のキミへ
ガラガラ




え?


もう先生来てる。。。

みんなもうイスに座ってる。。。

え??

なになに?!

あたし遅刻?!

「えっと。。。矢野。。。さんかしら?少し遅かったわね。今日わいいけど明日からわ遅刻にするから、ちゃんと時間内に来るのよ」

「へ?あ。。。はい」






初日早々遅刻してしまった。

最悪。

教室を見渡すと、窓側の奥の方に空いている席がある。

きっと名前の順なんだね。

あそこがあたしの席だ。



ストンッ


「はぁ」

ついため息が出てしまった。






「矢野美優ちゃん」

「へ?」

顔をあげると目の前にわ超笑顔の女の子がいた。

「あたし、桃山亜里沙。よろしくね」

「う。。。うん!よろしくね、」

「どこ中??」

「4中だよ」

「まじ??あたし上中ー」

「えー??近いねー!」

「うん!会ったことあるかもねー」

桃山亜里沙ちゃん

友達できてよかったー。

「あのさ、みゆってよんでいい?」

「うん!もちろん!じゃぁ。。。亜里沙でいい?」

「いいよー★」

「ありがとー」

「んー。ってかみゆのメアド教えてー」

「いいよー」
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