明日のキミへ
入学式わ無事終了した。

まぁ正直言うと無事でわない。

ケン君と瑞貴君わ結局来なかったから。

先生達も緊張してわからなかったのだろう。


入学式が終わり、スクバを取りに教室へと向かう。

「結局ケン君達来なかったぁ」

残念そうに亜里沙が言った。

「さぼり。。。かな?」

「せっかく隣になれそうだったのにー」

亜里沙のぐだぐだ話に付き合いながら廊下を歩いていると、
先生に捕まっている男子2人組がいた。

「誰だろう?」

亜里沙わ興味津津に近寄った。

「ちょっ!見てよ美優!!ケン君と瑞貴君だよ!!」

「えっ?!」

入学式をさぼったせいで先生に怒られているんだな、

「大丈夫カナ~??」

そわそわしながら亜里沙が言った。

でもそんな亜里沙の心配とわ裏腹にケン君も瑞貴君も
まったく同上せずに、ただただめんどくさそうに立っているだけだった。

「次からわ気をつけろよ」

先生がそう言うと、ケン君と瑞貴君わだるそうに先生のもとから離れた。

「あ~だり」

ケン君がそう言いながら首をかいた。

「あ!亜里沙ちゃんと美優ちゃんじゃん!」

どうやらケン君があたし達に気づいたようだ。

「なになに??怒られてたの??」

亜里沙が笑いながら聞いた。

「そーそー。瑞貴がだるいって言ったから一緒にさぼったらこの有様だぜ」

「はぁ?お前がだりーっつたんだろ」

「あはっ!まぁそぉ怒んなって!」

「別にいーけど」

なんか。。。変な会話。

おもしろいな。

「あははははははははっ」

「おっ!美優ちゃん爆笑じゃん!なんで??」

「へ?あ。ほんとだ。なんでだろ、」

なんか不安だった高校生活も、この3人と同じクラスなら楽しくなる気がする!!

まだ慣れなくて少し緊張するけど。。。

早くなれるといいな。
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