先生ッ!?
先生と話してると
時間がたつのが早くて
外は暗くなった…
先生は外を見ながら
『外は暗いし
お母さんが
心配するから
そろそろ帰るか?』
「うん、
ありがとね先生。
すごく楽しかったよぉ。」
『俺の方こそ
ありがとな。
俺も楽しかった。』
私が帰ろうとすると
『俺が家まで
送ってやるから
職員室前で待っといて。』
「え?でも…」
すっごく嬉しいけど
忙しいんじゃないのかな。
『いいよ。
仕事は山本が
帰ってからでも
出来るから。
でも、話しは
山本が居ないと
できないだろ?』
嬉しい。
先生
そういう事まで
考えてくれてるんだ。
考える事が
かっこいい。
「そうですね…
お願いします。」
先生と話しながら
職員室まで降りた。