空になんか憧れない




「っ!羽鳥を…羽鳥を探さねぇと……!!」



静まり返った教室に隆也の声が響く…




「そうだな…!」


「うん」



後悔と痛みで胸が張り裂けそうで、それでも君の感じた痛みには適わない。



許されなくても



君は悪くなかったと



全て僕らが間違っていたと



一刻も早く、全てを君に謝りたい─





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