空になんか憧れない


──そんなことばかり考えてる。



“誠也!”



君はもう、僕に笑いかけてはくれない



あの笑顔で、あの声で…


君を思い出すたび


“もしかしたら”



そんな考えが頭をよぎるけど、それは決して許されないこと。



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