俺様が愛するお姫様。



台に寝てる南は、汗だくだ…



「憐也ぁ…痛い…」

「うん。頑張れ。」

「やっと会えるね~…」







それからまた暫くして、






「「オギャーオギャー!!」」





産まれた…



良かった。


「南。」

「うん…」



疲れ果ててるね。


「お疲れ様。」

「うん。」



ところで性別は?


「ちょっと双子にしても体重は少なめですが、元気な男の子と女の子です!男の子がお兄ちゃんですね!!」



「憐也…どっちもだよ!!」

「だな。」

「名前は?」

「ん~…男が琉架(ルカ)で女が瑠南(ルナ)。」

「かわいい!!し、かっこいい!!」




まぁルナってのはつけたかったんだけど。


俺らが始まったとこだしさ。





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