俺様が愛するお姫様。




「せんきゅ。」

「いいえー!じゃぁ僕学校行くから♪」

「俺、もうちょいあとから行くから。」

「うん♪」






だりぃ…




二度寝しよ。







―――♪~♪~♪~♪~


誰だ?



眠いのに起こすんじゃねぇよ。




「はい。」

「あ、憐也?!どーしたの?具合悪い?」




南か。




「違う。眠いから二度寝してた。」

「そっかー!あーびっくりした。また発作が出てるのかと思ったよ…」




優しいな。


てか!


「今周りに誰かいる?」

「いなーい。」

「ならいいけど。」




なんか身体のことがばれるのは…



嫌だ。




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