愛されて
私は仰向けに寝かされて…
足は雪、手は美希と麻美に押さえつけられていた。

綾が雪に足を押さえるようにと言った。


「さぁ、見てみよう」
聖が私のシャツのボタンを外した。


「イヤ…」

「黙れ!!」

クラスメートはみんな、面白そうに私のことを見ていた。

聖が着ていたキャミソールも脱がした。
私は必死で抵抗した。
そのたびに綾が私を蹴った…

「じゃあ、ブラを取ります」
ゲームでもしているかのような楽しげな口調で、綾が言った。
綾と聖が一緒にブラジャーを取った。


「ほら、みんな見て!!」

みんなが面白そうに見にくる。

みじめだった。
涙が出た…
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