愛されて
「じゃあ、歩香。そろそろ帰ろうか?」

おばあちゃんが言って、歩ちゃんと一緒にドアの方に歩いていこうとした。

その時。
「痛い…」
歩ちゃんがお腹を押さえてうずくまった。

「歩香…」

「大丈夫ですか?」
お医者さんが駆け寄った。
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