君と、ずっと。
北斗がいつの間にかベッドから落としたシーツを踏んで、あたしは雅斗の上に覆い被さるような体勢。
「英里って…そっち?」
あたしの両手が少しでも滑ったらアウト。
雅斗の顔と…
あぅっ
そんなことを一人考えていると、雅斗がニヤリと素晴らしく悪賢い笑み。
「ちっ、違…上とかっ、そーゆー…」
かぁっ
赤く染まる顔。
顔を背けたくても、この状態じゃそれも不可能。
すっ
両腕を掴まれて、あたしは普通に立つことが出来た。
優斗…さんかな?
「優斗さん…ありがとうございます」
引き上げてくれたのはやっぱり…
ってゆうより明らかに、(北斗はあたしを持ち上げられないから)優斗さんしかいない。
「つか英里、そんなこと考えてた訳?ったく、俺の姫様は成長したなぁ」
ぽんぽん
上から目線に頭を撫でられる、二つの行動から雅斗が示すものは…完璧年下扱い!?
「「確かにっ」」
雅斗の言葉に優斗さんと北斗は同時に頷く。
カッチーン
ガシッ
あたしは三人の服の袖を掴み、強引に部屋の外へと追放した。
パタン
「もうっ、油断も隙もないんだから!!」
あたしは制服に着替え始めた。
女子は少しピンクのYシャツにベージュのニットベスト。
もう春中盤だけど、ほんの少し暑いくらい。
赤系チェックのスカートに薄い紺のハイソックス。
スカートと同じ柄のリボンを緩めに付けた。
「よしっ、完了!!」
「英里って…そっち?」
あたしの両手が少しでも滑ったらアウト。
雅斗の顔と…
あぅっ
そんなことを一人考えていると、雅斗がニヤリと素晴らしく悪賢い笑み。
「ちっ、違…上とかっ、そーゆー…」
かぁっ
赤く染まる顔。
顔を背けたくても、この状態じゃそれも不可能。
すっ
両腕を掴まれて、あたしは普通に立つことが出来た。
優斗…さんかな?
「優斗さん…ありがとうございます」
引き上げてくれたのはやっぱり…
ってゆうより明らかに、(北斗はあたしを持ち上げられないから)優斗さんしかいない。
「つか英里、そんなこと考えてた訳?ったく、俺の姫様は成長したなぁ」
ぽんぽん
上から目線に頭を撫でられる、二つの行動から雅斗が示すものは…完璧年下扱い!?
「「確かにっ」」
雅斗の言葉に優斗さんと北斗は同時に頷く。
カッチーン
ガシッ
あたしは三人の服の袖を掴み、強引に部屋の外へと追放した。
パタン
「もうっ、油断も隙もないんだから!!」
あたしは制服に着替え始めた。
女子は少しピンクのYシャツにベージュのニットベスト。
もう春中盤だけど、ほんの少し暑いくらい。
赤系チェックのスカートに薄い紺のハイソックス。
スカートと同じ柄のリボンを緩めに付けた。
「よしっ、完了!!」