俺の親友不良です

クラス

























「じゃあこれからクラスに行く。ちゃんとついてこいよ!」

「うぃ~っす…」






とうとうこの時がきた。



(多分)不良だらけのクラスに俺がお披露目される時がな!







ああああ嫌~……。







俺マジ
素でビビってるからね。



途中でチビる可能性大だから☆





























「よし、じゃあ俺が呼ぶまでここで待っててくれ。逃げたりすんなよ!」

「しねぇよ!」





今強がってこう言ったけど、


もう逃げ帰りたいです!










だってさぁ、さっきからクラスで奇声とか罵声が聞こえるから、



冗談抜きで怖えよ!









「おい、転校生。入ってこい」




きたあああぁ!!


やだやだやだやだやだ行きたくねえよ!!!


でも行かなきゃ…。

でも行きたくない…。

でも行かなきゃ…。

でも行きたくない…。



でも「ほら早く入ってこい!」




わかったわかった!


行きゃいいんだろ!
行きゃ!



入ってやるよこの野郎!



そして入って俺は驚愕した。


< 7 / 27 >

この作品をシェア

pagetop