親切なクラスメート
『あたしね、死んだの。謝って飛び降りて・・・。だから、愛美、一緒にきて』

ズルズル・・・。

ヒュウウウウッ!!

「きゃああああああああああああっ!!」

私のからだはさかさまになって落ちた。

グシャッ・・・。

「い・・・たいっ、アサノ・・・さんやめて!!」

まだ、生きてる・・・。

けれど、頭をぶつけて身動きが取れない。
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