群青世界 ~忘れられた空の色~
「年下の幼なじみとしてぢゃなくて…女の子として、好き?」
「ああ、好きだ。誰よりも葉月が大好きだよ。」
葉月は彩己の身体を抱きしめ返した。次に自然と身体が離れたときにはお互いの唇を求め合っていた。熱くて柔らかな唇は、長い年月を経てやっと出会ったように。どちらからともなく唇を割り舌を入れて口内を掻き回した。
「ああ、好きだ。誰よりも葉月が大好きだよ。」
葉月は彩己の身体を抱きしめ返した。次に自然と身体が離れたときにはお互いの唇を求め合っていた。熱くて柔らかな唇は、長い年月を経てやっと出会ったように。どちらからともなく唇を割り舌を入れて口内を掻き回した。