BeautyBoy☆*。・甘い囁き

「誰から?」

「わかんねえけど、女子じゃね?」

そう言って怜太がポケットから出した封筒。

ピンクと黒の水玉柄で、可愛い字で『怜太くんへ☆』と書いてあった。

「あたしに恨みでもあんのかな・・・?」

「・・・ごめん幸海。」

「なんで怜太が謝るの?」

怜太があたしを抱き寄せる。

腰に手を回して、優しく抱きしめられた。

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