BeautyBoy☆*。・甘い囁き

「うう・・・」

華はリップを塗る手を止めて鏡の蓋をパタンと閉めた。

「言ってみな?」

華の大きな瞳に見つめられて、あたしはゆっくり話し出した。

写真のこと・・・

女子ではないかと怜太と推理していること・・・

怜太が必ず犯人を見つける言っていること・・・


「誰があんなことしたんだろ・・・あたしにうらみでもあったのかな?」

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