秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上

「侑姫ちゃんは俺の友達の妹!!たまたま送ってやっただけ。親父達には言うなよ。」

っでも……と、不安そうな彼女。



「いいから。言わなかったら東大生との合コンセッティングしてやる。」


「……純…。」


まだ、何か言いたそうな彼女


まさか、純君てば……






家出少年……??


「あの、アタシは仕事なんで……宮野さん、わざわざこんな所までありがとうごさいました。」


目一杯、他人のフリをする。


「あ、……ああ。じゃあ。」


純君の返事を聞いてすぐビルに入った。




なんか、見たくなかったんだもん。
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