秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上

「はい。」


って言って純君の前にコーヒーカップを置く。

この前PLAZAで買った像のデザインの純君専用のコーヒーカップだ。


「ありがとう。」


早く寝たいし、いきなり本題に入る。


「ねぇ、さっきの女性、純君の知り合いだったみたいだけど……」


「まぁ、普通に地元の友達かな。」


ぅーん、あっさりと供述する。

「純君の地元ってどこなの??」



「横浜だけど、侑姫ちゃんに関係ある??」
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