秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
「へーぇ??美しいねぇ。優美な事このうえない!!」


ふざけた表情でアタシを見る。


「アタシで遊ばないで。」


つい苛立った口調で言ってしまった。


楓が私をからかうからだ



ぷっぷぷって…楓が笑い始めた。


「その侑姫のちょっと素直じゃないとこ、変わんないね~♪」



もー!!!




「私で遊ばないでっ…!!」




「わかったって、ごめんな?侑姫。久しぶりに会ったのに。」



アップでみた、楓の顔は中学の頃よりさらにかっこよくなっていた。






「あっ…私…これから撮影だから。」


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