秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
だから、マネージャーは変わらないと、鷹をくくっていた。


マネージャーはずっと高槻さんだと。


校門の前で高槻さんの車を待っていたら、10分くらいですぐに来た。

「お待たせ~♪」

「ありがとうございます。」

そういいながら車に乗り込む。

「いいえ。これが私の仕事ですからッッ♪でも、今日はやけに早めね~。」

「あはっ。早く学校でたくてぇ…うん。」

「珍しいこともあるのねー。侑姫いつも、授業にはできるだけでたいってはりきってるのに。」

くすっと笑いながら高槻さんは言った。


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