秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上


見てないフリをすればよかったのか。


てゆうか、純君お風呂早すぎるよ。



はぁ~…


見ちゃったよ。

純君の全裸。


アタシタイミング悪……




5分くらい落ち込んでいると髪をタオルで拭きながら純君が来た。



「そんなに俺の裸に興味があった?」


雰囲気まじクラ……


「いや……興味がないと言ったら嘘になるけど、さっきはただバスタオルを出しに……」


「嘘になるのかよッッ!!てか、タイミングを考えろよ」


「はいはい、私が悪ぅございました」


下唇を突き出して言った。
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