秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
「気高いプライドとか、自分を持ってるとか顔だったりとか……とりあえずお前の全部が好きなんだよ!!フラれた今でも」
なんか女冥利に尽きる台詞……
こんな事言われちゃうアタシってもはや世界一の女っ!?なんちって!!
ここまで完全に舞い上がっているアタシと真っ赤になってる楓。
2人とも全く後ろに人が立ってるなんて感じなかった。
「熱いとこ、お邪魔しまーす」
って平気でアタシ達の後ろにねっころがったのは事もあろう事か、緋山匡だった。
っ最悪!!
泣きたい!!
泣きたいけどこの沈黙!!