秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上


「気高いプライドとか、自分を持ってるとか顔だったりとか……とりあえずお前の全部が好きなんだよ!!フラれた今でも」





なんか女冥利に尽きる台詞……



こんな事言われちゃうアタシってもはや世界一の女っ!?なんちって!!


ここまで完全に舞い上がっているアタシと真っ赤になってる楓。


2人とも全く後ろに人が立ってるなんて感じなかった。


「熱いとこ、お邪魔しまーす」


って平気でアタシ達の後ろにねっころがったのは事もあろう事か、緋山匡だった。





っ最悪!!


泣きたい!!


泣きたいけどこの沈黙!!

< 225 / 279 >

この作品をシェア

pagetop