秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上

「あ、じゃあどーぞ。」


そう言ってマネージャーを家に招く。


「お邪魔します。」


慌ててコーヒーを淹れる。


「あ、よかったらどうぞ。」


椅子に座らせて、砂糖とミルクを出す。


「わざわざごめんね、ありがとう。」


マネージャーはそう言いながらなんと砂糖を5杯も入れた。


ミルクもどぱどぱと。

「い、入れすぎじゃないですか??」


「え?コーヒーなんてミルクと砂糖を入れれば入れるほど美味しくなるじゃん?」


……違う。

イメージと真逆!!
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