秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
……こいつ…まさか…はるな愛ちゃんみたいなパターン?!
どうしよう。
「制服、着替えないの?」
忘れてた。
「着替えてきますっ!!」
走って寝室に戻って制服に着替え、眉ペンで眉を太くし、イモトほどじゃないけど
髪をとかさずに下の方でくくってマネージャーの元へ戻った。
待たせちゃ悪いと思って。
「おっ、お待たせしました!!」
アタシがリビングに行くとちょうどコーヒーを飲み終えたところだった。
ナイスタイミング、自分!!