秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
「ぇー?!社長って呼ぶから教えてあーげないッ。」
サングラスをクイッと小指で鼻にかけ直して言った。
「だって社長は社長じゃないですか。」
「社長って呼ばれるのはキラーい。」
宮純の方をチラッと見たら目が合った。
完全に呆れてる。
「じゃあ……たぃぞー君??」
確か、この人の名前、泰三だった気がする。
「ちょ、侑姫ちゃん、それはっ「いや、いい!!たいぞー君がいい。」