秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
stage7 純君
どうしよう……
歌、でしょ??
アタシ歌下手だと思ってたしなぁ。
いや、郷ひろみ様の物真似はうまいけどさぁ。
暫く家でボーっとしていたらインターホンがなった。
誰だし。
めっちゃ久しぶりのオフを邪魔するやつは。
わざわざ純君が頑張って作ってくれたのだ。
ドアを開くと純君だった。
まさか緊急の仕事……っすか…?
「侑姫ちゃん、暇でしょ??どーせ、家でごろごろしてるんだったら俺とラーメン食べに行かない??市ヶ谷に凄い美味しいラーメン屋があるんだけど…」
ラーメン!!