秘密のアイドル~仮面カブリノオ姫様~上
そんなの勿論行くッしょ!!
「行くッッ!!♪」
「よし、行こう!!食べよう!!」
それからなんと久しぶりに電車に乗って市ヶ谷に着いた。
大きな本屋の前を通りかかった時、突然真面目な顔で純君が言った。
「本屋が翻訳する。」
突然……何……!?
もしかして今、純君……ギャグ言った……??
何いってんの何いってんの何いってんの?
突然。
ちょーヒット!!
「ぎゃははは!!純君どーしたの?!」
「この本まじブックブック。」
「も、笑わせないで……ぉなか、痛いょー…。」
2個目とかどうしちゃったわけ?!
意味がわかんなすぎて笑えちゃう。
純君、ギャグのセンス無ッッ!!
道路にしゃがみこんで笑っていたら純君に手を引っ張られた。
「ちょ、侑姫ちゃん、こんな所に座っちゃ駄目だよ!」
「純君のせいだよ!!」
普段とのギャップ!!
それにアタシ座ってないもん。
しゃがんでるんだもん。